[メイン] マイケル・マイヤーズ : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[5,3,4] > 12 #2 (3D6) > 8[3,2,3] > 8 #3 (3D6) > 12[3,5,4] > 12 #4 (3D6) > 16[4,6,6] > 16 #5 (3D6) > 14[6,2,6] > 14

[メイン] 旅行仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 15[6,3,6] > 15 #2 (3D6) > 12[3,4,5] > 12 #3 (3D6) > 10[1,5,4] > 10 #4 (3D6) > 12[4,6,2] > 12 #5 (3D6) > 16[6,6,4] > 16

[メイン] ニャオハ : 1d25 せいかく (1D25) > 20

[メイン] エメラルドウェポン : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[1,4,3] > 8 #2 (3D6) > 17[5,6,6] > 17 #3 (3D6) > 16[6,6,4] > 16 #4 (3D6) > 11[6,2,3] > 11 #5 (3D6) > 6[3,2,1] > 6

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[2,6,4] > 12 #2 (3D6) > 12[3,5,4] > 12 #3 (3D6) > 11[4,1,6] > 11 #4 (3D6) > 10[4,4,2] > 10 #5 (3D6) > 12[2,4,6] > 12

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 20 → 17

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 17 → 16

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 16 → 15

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 15 → 14

[メイン] 旅仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[3,2,4] > 9 #2 (3D6) > 11[3,3,5] > 11 #3 (3D6) > 12[5,1,6] > 12 #4 (3D6) > 11[4,3,4] > 11 #5 (3D6) > 6[1,1,4] > 6

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 14 → 13

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 13 → 12

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 12 → 11

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 11 → 10

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 10 → 9

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 9 → 8

[メイン] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 8 → 7

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 7 → 6

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 6 → 5

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 5 → 4

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 4 → 3

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 3 → 2

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 2 → 1

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] タイムリミット : 1 → 0

[雑談] system : [ エメラルドウェポン ] HP : 100000 → 0

[ステータス] system : [ ラブオイル店長 ] MP : 1e+22 → -1304428543

[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい

[メイン] ラブオイル店長 : 教えるよ

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 教えろ

[メイン] ニャオハ : (鳴き声)

[メイン] キルゲ・オピー : ハァイ!

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 出航だァァアア~~!!

[メイン] ラブオイル店長 : 出航だァ~~~~!!

[メイン] ニャオハ : ニャオハの しゅっこう!

[メイン] キルゲ・オピー : 出航です

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 5月11日、リスボンにて

[メイン] GM : 2017年。
ここはポルトガル、リスボンはウンベルト・デルガート空港。あなたたちは5月11日のよく晴れた朝、この哀愁の国に降り立った。
空港のロビーに姿を見せる探索者たち。だがそこに今回の旅の発案者である羽近の姿はなかった。

[メイン] GM : ~時はさかのぼること18時間前~

[メイン] GM : 探索者たちは各々出発の準備を済ませて成田空港にて合流していたが、そこに一本の電話が入る。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ポルトガルの観光地が色々乗っている冊子を読んでいる身長2m超えの男

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 白いマスクを被っているため表情は読めないが、それなりに楽しみにしている様子だ

[メイン] マイケル・マイヤーズ : そして電話が鳴ったのが聞こえ、そちらの方へとゆっくりと顔を向ける

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……………」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 喋れないから代わりに電話取ってくれというような目で見ている

[メイン] ラブオイル店長 : 代わりに電話取るよ

[メイン] ラブオイル店長 : 「はいもしもし?」

[メイン] 羽近勇也 : 「すんませ、あの…羽近です…実は急に動機息切れ発熱でホテルから一歩も動けまへんで、僕はここでおしまいのようです…せめて、僕の代わりにファティマ、に…」

[メイン] GM : そのまま、ブツッ、と電話は切れる。

[メイン] ラブオイル店長 : 「……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………」
どうかしたか、と言わんばかりに店長を黙って見てる

[メイン] キルゲ・オピー : 「肝心の神父がいませんねぇ…」

[メイン] ニャオハ : ぴょんと マイケルの肩に ニャオハが飛び乗った!

[メイン] ラブオイル店長 : 「勇也君からの電話だが急に切れてしまったね…体調も悪そうだったし少し心配だ」
携帯を返す

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ニャオハが肩に乗りやすいように、その前に即座に屈んだマイケル

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……………」
携帯を受け取り、黙ったまま頷く

[メイン] キルゲ・オピー : 白い軍服を着こなした男と眼鏡をした男がそう言った後に

[メイン] ニャオハ : 不思議げに 店長に 首を傾げた
どうやら 羽近がいないことが 不思議みたい

[メイン] ニャオハ : 「ニャオウ…」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 空港内にある時計の方へ、ゆっくりと首を動かす

[メイン] キルゲ・オピー : 「まあ代わりと言っている以上は私達だけで向かえばいいとは思いますねえ」

[メイン] ニャオハ : マイケルに ぺこりと 頭を下げた
でも 一人足りなくて 心配みたい……

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………………」
そしてそのまま、オピーの方へゆっくりと首を動かし
黙ったまま頷く

[メイン] ラブオイル店長 : 「ホテルにいるみたいだから皆で迎えに行こうか?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 店長の方へゆっくりと首を動かし、包丁を取り出すと

[メイン] マイケル・マイヤーズ : その刃先を空港内にある時計へ向ける

[メイン] マイケル・マイヤーズ : どうやらもうすぐ飛行機が出る時間だ

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 血濡れの包丁であったが今はそんなことを気にしている場合ではないだろう

[メイン] ニャオハ : 赤い包丁に ニャオハは びっくりしたみたい
ぴょんと ジャンプしちゃった!

[メイン] ラブオイル店長 : 「ふむ…そうだね、彼も心配だが彼の気持ちを無駄にするのも」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ハァイ!もうそろそろ時間ですねぇ!」

[メイン] ラブオイル店長 : 「行こうか、帰りに何か買って行ってあげよう」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 店長に頷く
マイケルもまた、彼のことを心配しているようだが

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………………」
名案だと言わんばかりに、ゆっくりと頷き
そのままキャリーバッグをころころと転がし移動し始める

[メイン] ニャオハ : ニャオハは 店長に 頷いた!
また 羽近さんを 誘って楽しもうね ニャオハ!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ゲートに入る前に警備員に包丁を取り上げられてしまったマイケル
マスクで表情は読めないが、どこか悲しそうであったが
楽しい旅行が始まるというのだ、些細な話だろう

[メイン] キルゲ・オピー : 「また今度ということで……」

[メイン] ニャオハ : ニャオハは マイケルの肩に乗ったまま 空港に入ろうとした!

[メイン] キルゲ・オピー : 「では、時間も惜しいのでゲートに向かいましょう」

[メイン] ニャオハ : しかし 効果は ないようだ……

[メイン] ニャオハ : ニャオハは ボールに入れられて マイケルに 渡された!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………!」

[メイン] ニャオハ : ボールの中から マイケルに向かって カリカリ 爪を立てていた

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 包丁が無くなって手持ち無沙汰になっていたが
代わりにモンスターボールを握り安心するマイケル

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ボール内のニャオハをじっと見て、黙ったまま頷き
飛行機へと乗るために歩を進めていった

[メイン] キルゲ・オピー : 何か握るものがあれば良かったんですかねぇ。

[メイン] キルゲ・オピー : そのまま軍帽を被り直して飛行機への道へ。

[メイン] ラブオイル店長 : 同じく飛行機に

[メイン] キルゲ・オピー : 道中から珍妙な視線を向けられているような気がしないでもありませんが
まあ良いでしょう。

[メイン] GM : 幸いチケットやホテルの予約券などは手元にあるので渡航に不足はないものの、あなたたちは唯一のガイド役を失ってしまった。
それでも一行はポルトガルへと旅立つのだった。

[メイン] GM : ~時を戻して18時間後~

[メイン] GM : ファティマ行きの高速バスはどうやら夕方に出るらしい。昼間はリスボンの観光ができる。(しなくてもよい)

[メイン] GM : 5/12と13日に、ファティマにてフランシスコとジャシンタの列聖式が教皇参加の元執り行われるということで、世界各国から信者が集まるようだ。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : キュッ、キュッ、とマッキーがホワイトボードに筆を立てる音

[メイン] マイケル・マイヤーズ : どうやらマイケルは、途中で小さなホワイトボードを購入したらしい
表情は相変わらず一切読めないが、ご満悦な様子

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 『ファティマまで時間余っている リスボン行こう』

[メイン] マイケル・マイヤーズ : マイケルの脇には、付箋が貼られまくっているポルトガルの観光冊子が
色々行きたい場所をサーチしていたようだ

[メイン] ラブオイル店長 : 「おや…そういえば喋れなかったねマイケル君は」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ゆっくりと頷く

[メイン] ラブオイル店長 : 「テレパシー的な事を教えることも出来るけど…欲しいかい?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : あと現地に着いたため、モンスターボールを投げる
もうペットは解禁だろう

[メイン] キルゲ・オピー : 「夕方までは暇してますからねえ」

[メイン] ニャオハ : マイケルの膝で 丸まっていたが 冊子に触れる
どうやら ニャオハも ファティマに 興味津々だ!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………」
マイケルは店長の提案に少し考えるように項垂れた

[メイン] マイケル・マイヤーズ : そしてまた、キュッ、キュッ、という音を立てて

[メイン] ラブオイル店長 :

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 『俺の声聞かせるの恥ずかしい』

[メイン] キルゲ・オピー : 「らしいですねえ」

[メイン] ラブオイル店長 : 「そっかあ…まあなら無理にはしないでおくよ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「では早速ですが……この時間は何処へ行くかは決めて〼か?」

[メイン] ニャオハ : 「ミャオ…」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 好意を無下にしてしまい、少し申し訳なさそうな様子になりながらも
感謝を伝えるために、店長へゆっくりと頷き

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ポルトガルの旅行冊子を開き

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 1d4 (1D4) > 1

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ジェロニモス修道院のページを、黒い手袋の指先で示した

[メイン] ラブオイル店長 : 「実は勇也君に全部任せきりだったから何も考えてないんだよね」

[メイン] キルゲ・オピー : 「そうですねえ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ジェロニモス修道院とベレンの塔は個人的には赴いても良さそうだと思いますねぇ
 ポルトガルの世界遺産でもあります」

[メイン] ラブオイル店長 : 「だけどそうこうしてる内にマイケル君が道を示してくれたみたいだ、そこに行こうか」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 同意するように、ゆっくりと頷く

[メイン] ニャオハ : 「ミャンミャオ」

[メイン] ニャオハ : ニャオハも ここがいいって 言ってるみたい!

[メイン] キルゲ・オピー : 「ハァイ!ではそうしましょうかねえ!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 少し膝を曲げ、ニャオハが肩に乗りやすいようにする

[メイン] ニャオハ : 「ニャオゥ~♪」

[メイン] ニャオハ : ニャオハは 嬉しげに 笑った!
ぴょんと 肩に 飛び乗った

[メイン] マイケル・マイヤーズ : その様子を見て、白いマスクで何も意図は読めないだろうが
何やら満足したように、一つ頷き
そしてジェロニモス修道院へ向かうために、歩を進めた

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ジェロニモス修道院

[メイン] GM : 15世紀に北アフリカのセウタを攻略し、ポルトガル初の海外進出を果たしたエンリケ航海王子と、その死後約40年を経て、インド航路を発見し、ポルトガルに香料貿易による巨万の富をもたらしたヴァスコ・ダ・ガマの2人功績を称え、時の国王マヌエル1世がリスボンのベレン地区に建立した。同地区のベレンの塔とともに世界文化遺産に登録されている。着工1501年、完成には1世紀近くを要した。

[メイン] GM : 内部はマヌエル様式で装飾された海や動植物の繊細なモチーフの他に、ロープや天球儀、船、サンゴ、海藻などの装飾がなされている。
隣接する聖母マリア聖堂は、マヌエル1世以後の王家の墓となっている。内部入り口近くには、ヴァスコ・ダ・ガマの棺とポルトガルを代表する詩人ルイス・デ・カモンイスの棺が安置されている。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : その素晴らしい建造物に対し見入るように、見上げながらしばらく静止しているマイケル

[メイン] キルゲ・オピー : 「……と言うように、この建物は大航海時代の富を用いて作られたんですねえ」

[メイン] キルゲ・オピー : パンフレットを読みながら意気揚々と解説している

[メイン] マイケル・マイヤーズ : キュッ、キュッ、とマッキーを使い

[メイン] ニャオハ : 「ウニャォ…!ニャンニャオ!」

[メイン] ラブオイル店長 : 「随分と歴史のある建物だねえ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 『海賊がいたというのは 面白い』

[メイン] ニャオハ : マイケルの肩で 二足で立ちながら 楽しそうな顔!
きっと みんなと 一緒だから だね!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : キュッ、キュッ

[メイン] キルゲ・オピー : 「"昔"は国家が海賊を奨励していましたからねえ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 『とんだ無法だな』

[メイン] キルゲ・オピー : 「無法があってこそ今の法があるものです」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 『今ではとても考えられない だから貴重なんだろうか』

[メイン] マイケル・マイヤーズ : オピーの解説に感心するように、ゆっくりと頷く

[メイン] ラブオイル店長 : 「ちゃんとルールを作らないとただ強いから勝つになっちゃうからね」

[メイン] ニャオハ : ニャオハは 解説が わからないみたい……
ニャオハは マイケルの頭に 乗っかった!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………!……」
ニャオハが落ちないように、首を動かさずに静止する

[メイン] ニャオハ : ニャオハは バランスを 取っている……

[メイン] キルゲ・オピー : カメラを使って、外観や内観を撮影しながら

[メイン] ニャオハ : マイケルが 動かないお陰で うまく 立てているみたい!

[メイン] ラブオイル店長 : 外観や内観をぼーっと眺めながら

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……………………」
棒立ち状態ではあるものの、どこか楽しそうにしている

[メイン] キルゲ・オピー : 「他にもか……ヴァスコ・ダ・ガマの遺体なども安置されていますので、それらは一応ファイルに収めておきましょうか」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 『そいつは一体何者だ?』

[メイン] キルゲ・オピー : 「一言で表すならばポルトガルを発展させた人になりますねぇ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 解説に聞き入るようにうなず……けはしないが
感心したように、ゆっくりと視線を修道院の方へ向け

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 『国を大きく変えた男というのなら、一目見てみたいものだ』

[メイン] ニャオハ : 「フミャオ…」

[メイン] ニャオハ : ニャオハは 目を きらきらと させた!
わたしも 会ってみたいと 思っているように 頷いた!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 鳴き声に応えるように、バランスを保ちながら歩を進めていき
入口近くにある棺の方へ向かう

[メイン] マイケル・マイヤーズ : そしてその傍にゆっくりとニャオハを下ろし
マイケルは指を絡ませ、祈るように額を手に当てる

[メイン] ラブオイル店長 : 同じように祈る

[メイン] キルゲ・オピー : 祈りながら、十字架は切っておきましょうかね。
化けて出られても困りますし。

[メイン] ニャオハ : 三人の 仕草を見て 合わせるように 両手を擦った!

[メイン] キルゲ・オピー : 「さて」

[メイン] キルゲ・オピー : 「お次はどうしましょうか?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………………」
腹のあたりに手を乗せる

[メイン] マイケル・マイヤーズ : どうやら少し、小腹が減ったようだ

[メイン] キルゲ・オピー : その様子を見て、周りの方に視線をやり

[メイン] ラブオイル店長 : 「ああ…もうそんな時間か」

[メイン] ニャオハ : 「ニャオ~」

[メイン] キルゲ・オピー : 「食事としましょうか」

[メイン] ラブオイル店長 : 地図を見て

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ゆっくりと首を縦に動かす
どこか嬉しそうだ

[メイン] ニャオハ : オピーに 両手で カリカリ 爪を立てる
ニャオハも お腹が 空いたみたい……

[メイン] ラブオイル店長 : 「確か食事は…」
場所を指さす

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……………!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 店長の指した方向を見て、首を右に、左にと傾けながら

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ゆっくりと歩き始める(そのスピードは走ってる成人男性並み)

[メイン] ラブオイル店長 : ついてく

[メイン] マイケル・マイヤーズ : よほど腹を空かせていたのだろう、早歩き気味であった

[メイン] ニャオハ : マイケルが離れたことによってニャオハは自動的にボールに戻された。
昨今ポケモンを野晴らしにした際、飼い主の見ていない隙にポケモンが他人を攻撃する事案が発生した。
そのため、モンスターボールには飼い主とポケモンの距離が一定数離れたら自動的に収容される機能が付いている。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ご飯

[メイン] GM : ポルトガルは魚をよく食べる国。またパン、じゃがいも、米(カロリーナ米)が主食なので、日本人の舌には馴染み深い料理が多い。ヨーロッパで1番米を食べる国として有名。

[メイン] GM : 名産はバカリャウ(鱈の塩漬けの干物)を使った料理。またスープの種類も豊富。
デザートで有名なのはエッグタルト(パステル・デ・ナタ)。リスボンのベレン地区にある「パスティーシュ・デ・ベレン」はエッグタルト発祥の店と言われ、連日多くの観光客で賑わう。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ccb<=99 お兄ちゃん (1D100<=99) > 20 > 成功

[メイン] キルゲ・オピー : 「ジャパニーズにはウケがいいんですよねぇ。ここの料理は」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 日本とは懸け離れた欧州の風景が広がる通りにて
外で食べれるようにと置かれた椅子に座りながら
スープを一口飲むと……

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……………!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : あまりの美味しさに、マスクが吹っ飛んだ

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「美味い…………」

[メイン] ニャオハ : 「ウミャッ!?」

[メイン] キルゲ・オピー : 「……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 初めてその男……いや、女は喋った

[メイン] マイケル・マイヤーズ : それもそのはずだ、実はマイケルは女だったのだ
喋れば自分の性別がバレてしまう、だからずっと黙っていたのだ

[メイン] ニャオハ : はぐはぐと ポケモンフードを 食べていたニャオハ!
でも マスクが飛んで びっくりしちゃったみたい!

[メイン] キルゲ・オピー : 「あまりの出来事に目眩すら憶えますね……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………しまった」

[メイン] ラブオイル店長 : そして同じようにスープを飲んでいた店長も…

[メイン] マイケル・マイヤーズ : バツが悪そうに、ポニーテールの女は頭を掻いていると…

[メイン] ラブオイル店長 : 「こ…これは…」

[メイン] ラブオイル店長 : 翼の生えたドラゴン少女に大変身した

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「まさか……あんたも、女だったのかい……」
大層驚いた表情で店長を見る

[メイン] キルゲ・オピー : 「やれやれ…」

[メイン] キルゲ・オピー : さてさて、どうしたものですかねぇ。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 少し好奇心に駆られたということもあり

[メイン] ニャオハ : すんすんと マイケルの 食べていた料理の 匂いを嗅ぐ
なんだか いいにおい……

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ニャオハ、飲むかい?」

[メイン] ラブオイル店長 : 「いやあそういうわけじゃないんだけど…とにかくこのスープはちょっと面倒な力があるみたいだね」

[メイン] ニャオハ :  たべる
 たべない

[メイン] ニャオハ : ▷たべる

[メイン] ラブオイル店長 : 「まあ数日経てば治ると思うけど…」

[メイン] ニャオハ : マイケルに こくりと 頷いた!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「そうだったのかい……そういう不思議なこともあるもんなんだねぇ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「私が飲んだ時は何も起きなかったんですがねぇ……不特定多数に何かがあったのでしょうか」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「おや……ニャオハも飲むのかい、ふふ、それなら……どうぞ」
スプーンにスープを少し乗せ、ニャオハのお口へとゆっくり運ぶ

[メイン] ニャオハ : 嬉しそうに 笑顔を向けた!

[メイン] ニャオハ : グビッ!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「!」

[メイン] ニャオハ : CCB<=99 進化 (1D100<=99) > 2 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「!!」

[メイン] ラブオイル店長 : 「ふむ…確かにそう考えるのが妥当かも知れないね」

[メイン] キルゲ・オピー : 「おやおやアナタも…」

[メイン] ラブオイル店長 :

[メイン] ニャオハ : おや? ニャオハの様子が……

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「!!!」

[メイン] ニャオハ : ニャオハは 光り始めた!

[メイン] キルゲ・オピー : 「これは……!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「う、ま、眩しい……!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ずっとマスクを被っていたマイケルにとって、その光は眩しすぎた

[メイン] ラブオイル店長 : 「この輝きは…!」

[メイン] ニャオハ : 「みゃお!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 目を細めながら、その発光源であるニャオハを見てると……

[メイン] ニャオハ : おめでとう! ニャオハは 立った!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………!!!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ニャオハが……ニャオハになった……!」

[メイン] ラブオイル店長 : 「…人になった!?」

[メイン] キルゲ・オピー : 「いよいよ本格的に困りましたねぇ…」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「まぁ……いいじゃないか」

[メイン] ニャオハ : 「にゃ!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : テーブルに肘を付けながら、赤いワインを飲み

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「旅行は旅行さ、何も変わりやしない………」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 諦めたようにべらべら話すようになったマイケル

[メイン] ニャオハ : まだポケモンだった頃のクセが抜けておらず
犬食いでスープを舐めている

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ニャオハ、その格好じゃ……はしたないよ、こいつを使いな」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ニャオハに包丁を渡そうとする、赤塗りの

[メイン] ラブオイル店長 : 「変わりはしない…まあそれもそうか」

[メイン] ニャオハ : 「うにゃ!にゃんにゃ!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ごめん、間違えた」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 包丁を胸元に入れる

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「これだこれ」
スプーンをニャオハに渡す

[メイン] ニャオハ : 抗議するように、声を荒げたが

[メイン] ニャオハ : 「にゃお!」

[メイン] ラブオイル店長 : 「とはいえこれはあると面倒か」
翼と角をしまう

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「まぁいいじゃないか店長、ヨーロッパは大らかな場所とも聞いたよ、きっと大丈夫さ」

[メイン] ニャオハ : 口周りが汚れつつも、スプーンで見様見真似に食べ始めた。
まだ慣れていないので、時々落としそうにはなっているが、人らしい食べ方だ。

[メイン] ラブオイル店長 : 「そうなのかい?まあそれならその時は使わせてもらうよ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ふふ……これが進化、なんだろうねぇ……」
頬杖を着きながら見守る

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……そうだ、そういえば勇也はホテルで今、発熱中だったねぇ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「せっかくだし、何か一つ……土産写真でも撮っていきたいものだ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「そうですねぇ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ではベレンの塔辺りはどうでしょうか?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「へぇ……ベレンの塔……いいじゃないか……」
ぱらぱらと、旅行冊子を捲りながら

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ちなみにマイケルはこうやって旅行冊子を見ているが

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 幼い頃に殺人を犯し、精神病院に突っ込まれたため

[メイン] マイケル・マイヤーズ : まともに文字は読めない

[メイン] キルゲ・オピー : ふむ。と、察したのかそうでないのか

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ひらがな、カタカナは読める、えらい

[メイン] ニャオハ : 「にゃにゃんとう?」
旅行冊子をマイケルの下から覗き込むように

[メイン] ラブオイル店長 :

[メイン] キルゲ・オピー : 「では解説を混じえながら行くとしましょうか」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「おや……いいのかい?いつも助かるね……」

[メイン] ラブオイル店長 : 「ありがたいねえ…じゃあまた頼むよオビー君」

[メイン] ニャオハ : 「みゃみゃみゃ!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 少し申し訳なさそうに、頬を掻きながら
胸元から顔を出してきたニャオハの頭の上に顎を乗せる

[メイン] ニャオハ : 人になった事でオピーの解説が楽しみなのか、前よりも興奮気味に前向きになっている。

[メイン] ニャオハ : 「みゃご~~~~」
顎が乗っかり猫が押しつぶされた声を出す。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 人間の姿になっても、ニャオハの頃と同じような鳴き声しか出せないニャオハを見て

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ニャオハ、喋れるようになってみたいかい?」

[メイン] ニャオハ : 「みゃご……」

[メイン] ニャオハ : 考えるように首を傾げて。

[メイン] ニャオハ : 迷ったように、首を上下左右に振る。
今まで喋れていなかったので、喋れても喋れなくてもどっちでもいいのかもしれない。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ふふ、それじゃあ……あたしのせいにするといいよ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ccb<=99 包丁 (1D100<=99) > 90 > 成功

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 思いっきり後ろから、ニャオハの背中目掛けて包丁を振り下ろすと……

[メイン] マイケル・マイヤーズ : チクッ

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ニャオハの背中にある、声帯に纏わる秘孔が刺激される

[メイン] ニャオハ : 「にゃごっ!?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「あたしは人体に関して、ちょっと色々知っててね……」
たくさん殺してきたから

[メイン] ニャオハ : ニャオハは 人の言葉 を 覚えそう……

[メイン] ニャオハ : 1 2 の……ポカン!

[メイン] ニャオハ : ニャオハは 進化 を 忘れた!
ニャオハは 人の言葉 を 覚えた!

[メイン] ニャオハ : 「…………」

[メイン] ニャオハ : 「……マイケル!すごい!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………!」

[メイン] キルゲ・オピー : 「!!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……大したことは、してないよ」
照れたように顔を背ける

[メイン] ニャオハ : 萌袖になっている両腕を、ブンブンと振りつつ。

[メイン] キルゲ・オピー : 「不思議なこともあるものですねぇ」
すっとぼける事にしましょうか。

[メイン] ラブオイル店長 : 「……」
その光景を関心したように見てる

[メイン] ニャオハ : 「たくさん!話せる!ニャオハ、嬉しい!」

[メイン] ニャオハ : まだカタコトが抜け切れていないが、にかーっと笑いつつ。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「不思議なんて、数えても数えてもキリは無いさ……さぁ、これで存分に観光できるようになっただろう?」
ニャオハの頭を軽く撫でながら

[メイン] ニャオハ : 撫でられて気持ちよさそうに目を細めつつも。

[メイン] ニャオハ : 「にゃ!」

[メイン] ニャオハ : 了承の意味。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ふふ……それじゃ、行こうか」
席をゆっくりと立ち上がる、いつの間にか料理は全て平らげたようだ

[メイン] キルゲ・オピー : 「時間は有限ですしねぇ……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 再び白いマスクを被り、寡黙になる

[メイン] キルゲ・オピー : 出された料理は既に無く、席を立って

[メイン] ラブオイル店長 : 料理は全て食べたので席を立つ

[メイン] ニャオハ : 貰ったスプーンを大事そうに抱えながら、うきうき気分で外に出て行った

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ベレンの塔

[メイン] GM : ジェロニモス修道院から1kmほど歩いた河口付近にある塔。
元はテージョ川を行き交う船を監視し、河口を守る要塞としてマヌエル1世が建設を命じたものだった。
司馬遼太郎はその美しさを「テージョ川の公女」と称した。1515年着工、1520年完成。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………………」
塔を見上げる、白マスクの不審者

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 棒立ちながらも、どこか興味津々といったように、塔に見入っている

[メイン] キルゲ・オピー : 「…と言うわけですねぇ。先ほど訪れたジェロニモス修道院とはセットで遺産登録されてい〼」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 白いマスクを脱ぎ

[メイン] ニャオハ : 「うみゃあ……」

[メイン] ラブオイル店長 : 「なるほど…これは確かに」
その塔に見とれながら

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……立派な建物だねぇ……」

[メイン] ニャオハ : 解説がわかるかと思ったが所詮畜生なのでほとんどわからなかった。

[メイン] ニャオハ : ただ、店長とマイケルには頷く。
畜生にもわかるほど、綺麗な建造物であったのは確かだ。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「今の建築物とは違う作りの塔がこうして目の前にあると、なんだか昔の時代に戻ったような気になって……やっぱり、観光っていうのは楽しいものだね……ん?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ニャオハの顔を少し見て

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………ちょっぴり退屈かい?」

[メイン] ニャオハ : 「…………」

[メイン] ニャオハ : 図星だったのか、ドキッ!と体を伸ばし。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「いいんだよ、無理はしなくても、旅行は楽しくなくちゃ……ね」

[メイン] ニャオハ : 「べネツィア~……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ふふ……そうだった、ニャオハにとって楽しいこと、それは……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ポケモンバトル!」

[メイン] キルゲ・オピー : 「それは他所の都市ですねぇ」
と、言いながら

[メイン] ニャオハ : 「にゃ!!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 包丁を抜く

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「勝負だよ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ccb<=99 包丁 (1D100<=99) > 26 > 成功

[メイン] ニャオハ : 「する!」

[メイン] ニャオハ : ccb<=99 このは (1D100<=99) > 20 > 成功

[メイン] キルゲ・オピー : 「いやいやお待ちください」

[メイン] キルゲ・オピー : 「こんなところで暴れたら後先観光どころではありませんよ…」

[メイン] ラブオイル店長 : 「ふむ…」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 木の葉を血濡れの包丁で切り裂きながら、ニャオハに接近しようとしていると……

[メイン] ラブオイル店長 : CCB<=99 フェイズアウト (1D100<=99) > 5 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ふむ、確かにオピーの言う通りだねぇ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ :

[メイン] ニャオハ : こちらに近づくマイケルに、木の葉の吹雪で応戦しようとすると……

[メイン] ニャオハ : !!

[メイン] ラブオイル店長 : 「そうだね…”ここ”でなら大丈夫だよ」

[メイン] ラブオイル店長 : 存在しているがしていない空間を作り出す

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「これは………なるほど、粋な計らいだね、店長、ありがとう」

[メイン] ニャオハ : 「にゃ!ありがとにゃ!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : そしてニャオハの居場所を見据えるように、目を細める

[メイン] キルゲ・オピー : 「そこでなら問題ありません」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : レベル1→レベル2

[メイン] マイケル・マイヤーズ : さらに、じっと見る

[メイン] ニャオハ : ぺこりと頭を下げて感謝しつつ
マイケルに対峙する

[メイン] マイケル・マイヤーズ : レベル2→レベル3

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 血濡れ包丁を逆手持ちし、大きく一歩踏み出す

[メイン] マイケル・マイヤーズ : たった一歩しか進んでいないというのに、マイケルの体はもう既に、ニャオハの目と鼻の先に…

[メイン] ニャオハ : 警戒するように、このはを辺りを散らせる。
普通に進めば、刃物のようにとがったこのはがマイケルの身を突き刺す。

[メイン] ニャオハ : しかし──

[メイン] ニャオハ : 「にゃっ!?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : その木の葉は、確実にマイケルの肉体を痛めつけた
流血がマイケルの反対方向へと流れていく

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ふふ、止めてみなさい」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ゆっくりと包丁を振り上げ……赤く光る目で、ニャオハを見て

[メイン] マイケル・マイヤーズ : そのまま、振り下ろす

[メイン] ニャオハ : 「にゃっ……にゃ!!!!」

[メイン] ニャオハ : ニャオハは初めて、危機感を覚えた。
それは動物特有の勘から来るものであった。
生命の危機。それは、人が持つことのない、動物だけのシックスセンス。

[メイン] ニャオハ : 甘やかされ、ポケモンとして生きてきたニャオハにも────それは備わっており。
これを防ぐことが出来なければ、ニャオハの命は……ない!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 刃先は、もうすでにニャオハの額に……

[メイン] ニャオハ : CCB<=100 ものまね (1D100<=100) > 61 > 成功

[メイン] マイケル・マイヤーズ : たった0.01秒の出来事であるが……ここで、状況は一変する

[メイン] ニャオハ : 持っていたスプーンで……その包丁に当てる!
その動きは、マイケルが振りかざす包丁と酷似していた。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………!!」

[メイン] ニャオハ : しかし、スプーンと包丁。二つの武器の差は歴然。

[メイン] ニャオハ : じりじり、ニャオハの方が押されていく。
額にもぷつりぷつりと、汗が。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……………………」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 包丁に込めた力をゆっくりと抜いていく

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……あたしの時間切れ、ニャオハの勝ちだね」
マイケルの赤い瞳は、元に戻っていた

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 先程マイケルがニャオハに行っていたのか、生贄となる対象をその目で観察することで、自身に眠る血の渇望を滾らせていたわけなのだが、その効果は長くは持たない

[メイン] マイケル・マイヤーズ : そして包丁を胸元に入れる

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ここからは……ポケモンのニャオハの方が優位に動く、あたしもポケモンを舐めてはいないよ、そのくらいのことは分かる」

[メイン] ニャオハ : 「にゃ……!?」

[メイン] ニャオハ : 「いいの?」

[メイン] ニャオハ : ぽかんとした顔でマイケルを見ていた。
あのまま、少しでも力を入れていれば勝てたのはマイケルだっただろうに。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ああ、もちろんさ」

[メイン] ニャオハ : 「……にゃー!!!」

[メイン] ニャオハ : 嬉しくなり、ガッツポーズ。
その後、猫の頃のクセでマイケルに突撃する。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「わぁ……!?」
そのまま押し倒される

[メイン] ラブオイル店長 : 「……いやあ」

[メイン] ラブオイル店長 : 「若いっていいね」
遠くでそれを傍観しながら

[メイン] キルゲ・オピー : 「全くですねえ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「"若い"と言うのはいやはや」

[メイン] キルゲ・オピー : くつくつと笑い

[メイン] キルゲ・オピー : 「ではそろそろ向かいましょう。バスは待ってくれません」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「よっこらせ……ああ、そうだね」
ニャオカをお腹に乗せながら半身を上げ、頷く

[メイン] ラブオイル店長 : 「そうしようか」
空間を解き最後に写真撮っとく

[メイン] ニャオハ : 「にゃ~~」

[メイン] ニャオハ : お腹の上でじたばたしながら、次へと向かって行った

[メイン] GM :  

[メイン] GM : バス車内にて

[メイン] GM : 夕方、高速バスに乗ると駆け込み乗車をする男がいる。

[メイン] 青年 : 黒髪に褐色肌、紺碧の海のように透き通る青い瞳を持つ快活な青年。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………?」

[メイン] キルゲ・オピー : 「……ふぅむ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ゆっくりとその青年の形をしていない青年へ白いマスクを向ける

[メイン] ニャオハ : マイケルのひざ元で猫のように丸まっていた。
子どもの図体で。

[メイン] 青年 : 「おっと…すみません。このバスはファティマ行きでいいんですよね?」
あなた達に尋ねる。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………………」
ゆっくりと頷く

[メイン] キルゲ・オピー : 「ハァイ!そうですねぇ!」

[メイン] ニャオハ : 「にゃお!」

[メイン] ラブオイル店長 : 「そうだね」

[メイン] 青年 : 「ありがとうございます」
ほっとした表情を見せたあと

[メイン] 青年 : 「もしかして、あなた達もファティマへ?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………………」
またもゆっくりと頷く

[メイン] キルゲ・オピー : 「ハァイ!その通りですねぇ!」
2回目。

[メイン] ラブオイル店長 : 「ええ、これからファティマで観光を…貴方も?」

[メイン] ニャオハ : 店長に合わせて、首を傾げる。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 同じく首を傾げる

[メイン] 青年 : 「観光…と言えばある意味そうですね。この時期は観光客が多いので、僕は案内をやっているんですよ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………!」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ふぅむ…」

[メイン] キルゲ・オピー : 「では折角なのでそうですねえ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ファティマの聖母について案内人としての話が聞きたいものですが、問題ないですかねぇ?」

[メイン] 青年 : 「はい。構いませんよ。ここからファティマまで2時間ですからね。ゆっくりとお話しできます」

[メイン] ニャオハ : 「にゃお!」

[メイン] ニャオハ : 「なかま!増えた!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……………!!」

[メイン] ニャオハ : 嬉しそうに、青年にニッと笑いつつ。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 白いマスクをゆっくりと脱ぐ

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………よろしくお願いするよ、案内人とは、頼もしいね……」

[メイン] 青年 : 「では…っと、その前に」

[メイン] 青年 : 「僕はセザルって言います。以後お見知りおきを」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「おっと……そうだったね……あたしはマイケルだよ、おみおみおきを」

[メイン] ラブオイル店長 : 「これはどうもご丁寧に…伊藤文學です」

[メイン] ラブオイル店長 : 「皆からはラブオイル店長と呼ばれております」

[メイン] ニャオハ : 「ニャオハ!メス!よろしく!」

[メイン] ニャオハ : 萌袖を振り、挨拶を返す

[メイン] キルゲ・オピー : 「キルゲ・オピーと申し〼」

[メイン] キルゲ・オピー : 軍帽を一度外し、礼をしながら挨拶をして

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 手元にある観光冊子をぱらぱらとめくる
そして、ファティマについて載ってるページをセザルに見せる

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「読めない」
漢字ばかりで読めないため、何かいい場所はないか?と尋ねているようだ

[メイン] セザル : それぞれにニコリと笑顔を見せて「ご丁寧にどうも」と挨拶をしたあと

[メイン] セザル : 「それは『ファティマの奇蹟』についてですね。聖母の話と合わせてひとつずつ話しますね」

[メイン] キルゲ・オピー : 「よろしくお願いし〼」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……!」

[メイン] GM : ◯ファティマの聖母出現
ファティマで起きた、カトリック教会が公認している、聖母の出現の一つ。何万もの群衆を前に太陽が狂ったように回転して見えたり、水源のないところから水が湧き、飲む者に奇跡的な治癒があったりした。
1917年5月13日、ファティマの3人の子供たち(ルシア、ジャシンタ、フランシスコ)の前に聖母マリアが現れて毎月13日に同じ場所へ会いに来るように言った。子供たちは様々な妨害に遭いながらも、聖母に会い続けて様々なメッセージを託された。聖母からのメッセージは大きく分けて3つあったが、最後の3つめのメッセージは最近まで教皇庁によって秘匿されていたらしい。

[メイン] GM : ◯太陽の奇跡
1917年10月13日、集まった約七万人の群衆は雨に濡れていたが、太陽が狂ったような急降下や回転を繰り返し猛烈な熱で彼らの服は乾いてしまった。
世界各国の天文台で当時こうした太陽の異常行動は確認されておらず、群衆全員が同じ幻覚を見たことになる。
居合わせた新聞記者たちも目撃しポルトガルのあらゆる新聞に大々的に掲載された。群衆を散らすために山岳兵部隊が動員されたが、彼らも奇跡を目撃して直ちに回心した。

[メイン] ラブオイル店長 : 飲む者に奇跡的な治癒……

[メイン] キルゲ・オピー : ふぅむ……

[メイン] ラブオイル店長 : あのスープ…まさかね

[メイン] ニャオハ : 「にゃお……」

[メイン] キルゲ・オピー : 陛下は恐らく関係が無いでしょうし、そんな真似が出来るのは彼くらいな気もしますが
彼が出たと言うダーテンは…ありませんね

[メイン] GM : ◯聖母マリアの3つのメッセージについて
1.死後の地獄の実在
2.大戦争の終焉と勃発
3.秘匿

[メイン] GM : 3つ目のメッセージについては聖母マリアより「1960年になったら公開しなさい」とルシアに言伝られていた。その内容は「ファティマ第三の秘密」と呼ばれ、ルシアを通じて教皇庁に伝えられたが、1960年が過ぎても教皇庁は公開せず、2000年になってから発表に踏み切った。教皇庁によれば教皇暗殺の危機だとされる。ヨハネ・パウロ2世は、ファティマ出現記念日である1981年5月13日に発生した事件を東欧の政権による暗殺未遂と発表しているが、それは嘘で、本当の秘密は未だに隠されているとまことしやかに囁かれている。
また、2005年に亡くなるまでシスターとしてその生涯を捧げたルシアは何故かローマ教皇庁の許可なしでは何者も面会、会話ができなくなったことや、ある時期を境にルシアの見た目がどう見ても別人になっていることから、ルシアは何者かに暗殺され影武者に入れ替わったのではないか、などの陰謀説も囁かれている。

[メイン] セザル : 3つのメッセージの話をしながらにやりと笑い

[メイン] セザル : 「教会というのは昔から変わらないんですよね。自分の都合の悪いことはひた隠しにして…。きっと、このマリアの3つ目の予言とやらも、良くないことが書かれていたんじゃないかって僕は思っていて…」

[メイン] キルゲ・オピー : 「はぁ……なるほど」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………気になるね」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 見た目こそ成人女性だが、精神年齢で言えば実は割と子どもなマイケル

[メイン] ラブオイル店長 : 「ふむ…気になる話ですね、それを聞かせて貰っても?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 陰謀論めいたような内容でありながらもマイケルの心は擽られていた

[メイン] ニャオハ : 「悪い事!隠す!よくない!」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ふぅむ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「聞くにしても」

[メイン] キルゲ・オピー : 「この場はまずいでしょう」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……声のトーンを少し、抑えた方がいいのは、そうかもね」
身も少し屈めながら

[メイン] キルゲ・オピー : 意味深に笑みを浮かべながら、周りを見渡す

[メイン] キルゲ・オピー : 熱心な教徒達に何されるかわかったものではありませんからねぇ。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……セザル、その話……とても面白い」
笑みを浮かべる

[メイン] ラブオイル店長 : 「……確かに、」
周りを見渡して

[メイン] ニャオハ : 「むむむ」

[メイン] セザル : 「そうですね…こんな事を信者に聞かれたらおおごとだ。余計なことは言わないようにしましょう」

[メイン] ニャオハ : 「信者、そんなに、すごいんだ」
感心するような声を上げつつも。

[メイン] ラブオイル店長 : 「とはいえ興味深い話ではあります、今度どこかで落ち合えますか?」

[メイン] キルゲ・オピー : 「すごいですよぉ。神を信仰する者は」
低い声で

[メイン] キルゲ・オピー : 「超能力染みたモノが使えても何ら不思議じゃないでしょうし、ねぇ」

[メイン] ラブオイル店長 : 「神の信仰…か」
その言葉に対しては何処か遠くを見るような

[メイン] ニャオハ : オピーの言葉に驚いた素振りで。
超能力っていうと、私みたいな力なのかな。

[メイン] キルゲ・オピー : 「まぁ、ツェレモニーにはまだ時間もありますし」

[メイン] セザル : 「そうですね。こうやって出会ったのもなにかの縁です。僕がファティマの案内をしましょうか?」

[メイン] ラブオイル店長 : 「おや?宜しいのですか?」

[メイン] キルゲ・オピー : 「おや、それはありがたい」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ゆっくりと、首を縦に動かす

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「是非ともお願いしたいところだねぇ……助かるよ

[メイン] セザル : 「はい。元々そのつもりでバスに乗ったので」
ニコリと微笑む。

[メイン] ニャオハ : 「にゃ!」

[メイン] ラブオイル店長 : 「それはありがたい…では、頼みます」

[メイン] ニャオハ : 「セザル、お前、いいやつ?」

[メイン] ニャオハ : 首を傾げつつも、明るい顔で。

[メイン] セザル : 「ふふふ。ありがとうございます」
ニャオハにぺこりとお辞儀をして

[メイン] GM : そんな話をしていれば、日暮れ頃にはファティマに到着する。のどかな田舎町、といった雰囲気だ。

[メイン] GM : その夜は宿泊予定のホテルにそのままチェックインし、ご飯を食べて寝ることになる。探索は明日からだ。

[メイン] セザル : 「それでは明日はよろしくお願いしますね」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ハァイ!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ああ……よろしく」

[メイン] ラブオイル店長 : 「こちらからもよろしくお願いします、ではまた」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 手をゆっくりと亡霊のように振る

[メイン] ニャオハ : 「にゃ!」

[メイン] ニャオハ : 萌袖になっている腕を、軽く上げる

[メイン] キルゲ・オピー : 一礼。

[メイン] セザル : それぞれの様子を眺め、軽く会釈をしてからその場を去って行く。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 5月12日、ファティマにて

[メイン] GM : 翌朝。
フランシスコとジャシンタの列聖式は18時からである。それまでは自由にファティマの街を歩くことができる。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 外は晴れだったので眩しそうに目を細めながら
辺りを見渡してセザルの到着を待ってる

[メイン] ニャオハ : 草タイプなので光合成をしたかった
きままにベンチの上に上がりぐぐっと伸びをしていた

[メイン] キルゲ・オピー : 声を張り上げて体操をしている
棒みたいなものを前に突き出したりしているが大した問題はないでしょう。

[メイン] ラブオイル店長 : 「さて…今日はどうしようか?」
太陽を受けのんびりしながら

[メイン] キルゲ・オピー : 「まぁ無難にお土産でも買うのがベターとは思いますねぇ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「そうだね……せっかくだし、病院にいる勇也のためにもね……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「セザルに案内をしてもらいたいところだけど……遅いね?」

[メイン] GM : そんな話をしていると

[メイン] セザル : 「みなさん。おはようございます」
昨日出会った男が手を振りながらあなた達に近づいてくる。

[メイン] キルゲ・オピー : 「おはようござい〼」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……おや、ちょうど来たようだね、ああ……おはよう」

[メイン] ラブオイル店長 : 「おや噂をすれば…おはよう」

[メイン] ニャオハ : 「にゃ!!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ずっと白いマスクを被っていたため表情とかは特に作れないが
一応それなりにセザルを歓迎するような柔らかな物腰で迎える

[メイン] セザル : 「ちょっとした準備で手間取ってしまいまして、お待たせしてしまったのなら申し訳ない」

[メイン] ニャオハ : 萌袖になっている両腕を掲げて元気に挨拶
光を浴びてどこか晴れやかな顔だ

[メイン] キルゲ・オピー : 「わかりまシタ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「いや……あたしも日向ぼっこを楽しんでいたところでねぇ……問題無いよ」

[メイン] ラブオイル店長 : 「いえいえ、構いませんよ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ところで……本当は5人でここに来る予定だったんだけど、1人が今風邪で来られなくなってるみたいで……せめて何か土産でも買いたいなと思って」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「何かいい場所知ってるかい?セザル」

[メイン] セザル : 「ご友人が病気…そうですね」
少し考えたあと

[メイン] セザル : 「フィログラーナ(銀細工)のお店はどうでしょうか?病も払ってくれるかもしれませんし」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………?それは、何だい……?」
精神年齢子どもなマイケルにはよくわからん単語だった

[メイン] ラブオイル店長 : 「銀細工…なるほど病は気からというしね」

[メイン] ニャオハ : 「にゃにゃにゃーにゃ?」
よくわからない人、二人目。

[メイン] キルゲ・オピー : 「お守りみたいなモノですねぇ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「お守り……」

[メイン] ニャオハ : 「羽近、持ってく!
 ビョウキ、治る?また、来れる?」

[メイン] ラブオイル店長 : 「そうだね、銀には悪い気を寄せ付けない力があるんだ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「豆知識ですが」

[メイン] セザル : 「はい。銀細工のことですね」
「この辺に有名なお店があるんですよ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「へぇ……!そんな力が……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 興味深そうにゆっくりと頷きながら聞いてる

[メイン] キルゲ・オピー : 「北部の方では女性のお守りとして更によく知られているので……あなた方の分も買っておくといいかもしれませんねぇ」

[メイン] ニャオハ : 二人の解説に、耳をぴくぴくと動かして聞く。
猫のニャオハに人間の知識は新鮮だった。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「おや……そうなのかい、それはいいねぇ……一石……何鳥くらいかにもなりそうだ、気に入ったよ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ふふ…それじゃセザル、道案内お願いしてもいいかい?」

[メイン] セザル : 「わかりました。では案内させていただきますね」
4人の先頭に立って歩き始める。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 不気味なほど体の芯を揺らさずにその後を着いていく

[メイン] ラブオイル店長 : ついて行く

[メイン] ニャオハ : 鼻歌交じりにスキップを加えてセザルの元についていく。

[メイン] GM : ファティマの中心部にあるメインストリート。住民の普段の買い物や、観光客向けの土産物売り場、また蝋人形館もこの通りにある。
ポルトガルで有名なフィログラーナ(銀細工)のお店や、コルク製品、ガロの置物やアズレージョのお土産物など、ポルトガルの各種お土産を購入することができる。

[メイン] セザル : 「このお店ですね」
看板を見上げて

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……………」
いつの間にか瞬間移動していた
店の中に並べてあった銀細工の包丁に目を奪われていた

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ゆっくりと手を伸ばし、柄を握って持ち上げる

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……欲しい」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ではこのお守りを5つほど……」

[メイン] ニャオハ : 「にゃがっ!?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ちなみに金は持ってない

[メイン] キルゲ・オピー : 「おやおや」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 値段は…←意味深に無言

[メイン] キルゲ・オピー : 「では私が何とか請負持ちましょうか。まだまだ財産に余裕はあります」

[メイン] ニャオハ : 猫なので、銀色に目を奪われていた。
だがマイケルの声に、ぴょこんと目を向ける。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

[メイン] ラブオイル店長 : 「なるほどこういうのも売ってるんだねえ…」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……いいのかいオピー、これ、高そうに見えるよ」
0がこれでもかと並んでる値札を見て

[メイン] キルゲ・オピー : 「構いませんよ」
後でまけるように交渉はしますがね。

[メイン] ラブオイル店長 : 「一つぐらい欲しいのかっても罰は当たらないよ、なんなら私が出すよ?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………………」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ありがとう……」

[メイン] ニャオハ : 「にょがにょが…
 じゃあ、これ、二つ、もう一本、羽近?」

[メイン] ラブオイル店長 : 「はっはっはっ、どういたしまして」

[メイン] GM : あなた達が買い物を楽しんでいると、店員が話しかけてきます。

[メイン] 店員 : 「この未来も見た」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「!」
購入してもらってウキウキ気分になり、銀細工の包丁を逆手持ちして振り下ろす練習をしているところに声をかけられ、驚いている

[メイン] ラブオイル店長 : 店員の方に振り向く

[メイン] ニャオハ : 「にゃんにゃん?」
銀飾りの鈴で一人遊びしていたが振り向く

[メイン] 店員 : 「いくつもの未来を見た」

[メイン] 店員 : 「私に代わってお前が真実を見つけてくれ!」
唐突にそう言うと、一つの銀細工を渡してくる。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………!!!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……あんたは一体……」

[メイン] 店員 : 「ブーストバックル(フィログラーナ)をお前に託す…」

[メイン] ラブオイル店長 : 「おや…?これはサービスなのかな?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 強そうな気配を感じた、それだけでマイケルの興味の対象内だった

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「わからない単語を並べないでおくれ……」

[メイン] 店員 : 「いずれわかる」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「!」

[メイン] ニャオハ : 「!!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……"そういうこと"か」

[メイン] ラブオイル店長 : 「まあそういう事なら貰っておくよ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「そうですねぇ……今は明かせないような事とかもあるのかもしれませんし」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……そうかもしれない……」
頭はそんな良くないのでそういうものなんだと飲み込んだ

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ブーストバックル(フィログラーナ)を受け取って、なんとなくニャオハに握らせる

[メイン] マイケル・マイヤーズ : マイケルは銀細工の包丁を手に入れることができてご満悦だから
よくわからない見た目の銀細工は誰かに預けることにしたらしい

[メイン] ニャオハ : 「にゃ!」

[メイン] 店員 : 受け取ったのを確認すると
「これで話は終わりだ」
そう言ってレジの方へと戻っていく。

[メイン] ニャオハ : 銀細工を手に入れたことで、格好のおもちゃが出来た。
首から下げられた銀細工を手でぱしぱしと叩いてる。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ありがとう、名も知らない仮面の人」
マスク繋がりで何かシンパシーのようなものを感じたマイケル

[メイン] ニャオハ : 「あ!ありがと、にゃ!!」

[メイン] ニャオハ : ぺこりっ、と店員に頭を下げつつも。

[メイン] キルゲ・オピー : いつの間にかロザリオなどを買って袋の中に入れている。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……式典まで、あとどのくらいだ?」

[メイン] キルゲ・オピー : 「しっかり感謝が言えてえらいですねぇ」
えらいですねぇ。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………………」
無表情だが照れているようだ

[メイン] ニャオハ : 「にゃにゃにゃ……!」
嬉しげな顔をしつつ。

[メイン] キルゲ・オピー : 「ふーむ…」

[メイン] キルゲ・オピー : 「そうですねえ」
と、思案して

[メイン] キルゲ・オピー : 「式典を少しでもいい場所で見るためにも、早めに席を取っておいてもいいかもしれませんねぇ」

[メイン] ラブオイル店長 : 「それもそうだね」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「なるほど……それは名案だ……それに、近い場所で見ることで……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 少し声のトーンを落として

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……3つ目のメッセージについての謎を探るための手掛かりが、見つかるかもしれない」
ぼそぼそ
精神年齢子どもなので、都市伝説みたいな話に興味津々

[メイン] ニャオハ : マイケルの言葉にこくこく!と頷く。

[メイン] ニャオハ : 「気になる!根っこも、葉っぱも、掘る!
 楽しそう!」

[メイン] ニャオハ : 猫の好奇心ともあるように、むじゃきなニャオハは興味津々だった。
精神年齢子どもと波長が合うくらいの子猫だった。

[メイン] ラブオイル店長 : 「そうだねえ、3つ目のメッセージ…」

[メイン] ラブオイル店長 : 「確かにワクワクする話だ」
実際、青と赤の色を持つ彼は科学者的な一面もあり…その話には年甲斐もなく少しワクワクしていた

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ああ」
ゆっくりと頷き

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……セザル、式典会場まで案内をお願いできるかい?」

[メイン] セザル : 「そうですね。早めに行けば良い席が確保できますし」
「はい。では向かいましょうか」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 銀細工の包丁を胸元にしまい、セザルの後に着いていく

[メイン] ニャオハ : ……包丁、2本あの中?

[メイン] ニャオハ : と思いながらも、二人の後をとてとてと向かう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 聖ファティマ大聖堂

[メイン] GM : ファティマの最も有名なランドマーク。紺碧の青空に向けて伸びる白亜の塔、その高さは約65m。1954年完成。
かの3人の羊飼いの子供たちの前に現れた聖母マリアが、ここに聖堂を建てなさいとお告げを与えたことに由来する。広場中央にはキリスト像が立ち、足下からあふれている泉の水は「聖なる水」とされる。大聖堂の左手には、聖母が現れた場所「出現の礼拝堂」があり、巡礼者が蝋燭を購入して捧げることが出来る。祭壇の横には、預言を聞いた子どもたちのうち幼くして亡くなったフランシスコとジャシンタの墓が安置されている。
蝋燭の形は通常の棒状のものから、人体の一部を模したものまで様々である。ここでは、自分の身体の悪い部分と同じ形の蝋燭を購入して捧げると、その部分が治ると言われている。

[メイン] GM : 「出現の礼拝堂」には王冠を被った聖母マリア像がある。王冠を被っているマリアはファティマのマリアと呼ばれている。この礼拝堂に安置されている聖母像の王冠の中には、1981年5月13日の凶行暗殺未遂にて実際に教皇に撃ち込まれた弾丸が収められている。

[メイン] セザル : 「早め…に来ましたが、式典当時なので人混みでごった返していますね。迷子にならないようにして下さいね」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「本当だ……狭いねぇ……しかしこの国は、信心深いと言うべきなんだろうね……こんなにも人がたくさんなんだ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……それにしても、教皇暗殺事件か……こんなに人が多いと、どうにも防ぎようがないものだね……」
目を細めてマリア像の王冠の中にある弾丸を見る

[メイン] ラブオイル店長 : 「こんな時間でも凄い人だかりだ…」
本当に人気があるんだなと感心しつつ

[メイン] ニャオハ : 「にゃおう……人、いっぱい、迷いそう……」

[メイン] ニャオハ : 不安げになりながらも、何とかついていき。

[メイン] キルゲ・オピー : 「ふぅむ……」

[メイン] ニャオハ : 「むむ、信仰者、多い
 どうして、戦い、起こるんだろ」

[メイン] ラブオイル店長 : 「今なら守る方法もあるだろうけど…まあこの人の集まりで当時それが確立できたかは難しい所だね」

[メイン] ラブオイル店長 : 「ああ、それは信じるものがあるからさ」

[メイン] ニャオハ : ぽへ~、と店長の話を耳にやりつつ、はぐれないように固まっていた。

[メイン] ラブオイル店長 : 「皆何かを信じて、時に譲れないものもある」

[メイン] ラブオイル店長 : 「そういうのがぶつかると争いになったりするんだ、嫌だねえ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 何かを信じる……か
そうだね……あたしもちょっと昔は、何を信じればいいか分からなかった
だからこそ信じたいものを探すために手を血に染めた……

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 狂信は人を恐ろしいものへと変える
身をもって知っているからこそ、どうにかしたいものだと願うのは……背伸びのし過ぎなんだろうかねぇ

[メイン] ニャオハ : 譲れないものがあるから争う。
ポケモンとして、戦う事を望んでいる生き物としては、なんだか他人事もでもない気がしたが。

[メイン] GM : そして18時になる。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : フランシスコとジャシンタの列聖ミサが執り行われる。

[メイン] 教皇 : 厳粛な空気の中、壇上に教皇がゆっくりと歩み出て、ありがたいお言葉を述べられる。

[メイン]   : ──バンッ!

[メイン] GM : その時、厳粛な空気を切り裂くように銃声が一発、聖堂内に轟いた。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………!?」

[メイン] GM : 堂内はたちまちパニックに陥り、人々は悲鳴を上げながら逃げ惑う。
壇上の教皇は防弾ガラスに守られていたため無事だが、そのガラスには鋭い弾痕が一発刻まれている。屈強な護衛が教皇の周囲を固めて安全な場所に避難させているのが見える。

[メイン] ニャオハ : 「にゃがっ……!?」

[メイン] キルゲ・オピー : 「…………」

[メイン] ラブオイル店長 : 「……!」

[メイン] キルゲ・オピー : 銃弾が飛んできた先の方を向く

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……暗殺未遂で済んだけど、これは……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 同じように振り返る
銀細工の包丁を手に持って

[メイン] セザル : 銃弾が飛んできた先を見るなら、そこにはセザルがいた。
手には拳銃。今まさに撃ち込んだその銃口からは硝煙がたなびいていた。

[メイン] セザル : 突然の凶行にSANc(1/1d2)

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 1d100<=0 SANc (1D100<=0) > 70 > 失敗

[メイン] ラブオイル店長 : CCB<=10000 (1D100<=10000) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] マイケル・マイヤーズ :

[メイン] system : [ ラブオイル店長 ] SAN : 10000 → 9999

[メイン] キルゲ・オピー : ccb<=100 (1D100<=100) > 13 > スペシャル

[メイン] ニャオハ : ニャオハに SAN値チェックは 効果がない ようだ……

[メイン] セザル : セザルはその腕を下ろし、何故かあなたたちの方を見た。視線が合った。
そしてにやりと悪戯っぽい笑みを浮かべると、その場で高らかに声を上げたのだ。

[メイン] キルゲ・オピー : 「やれやれ……困りましたねぇ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「セ……セザル……!?一体どうして……!?」

[メイン] ラブオイル店長 : 「セザル…」

[メイン] セザル : 「はっは!やっぱ人如きが生み出した玩具じゃ届かないか。いいよ、教皇様。どっちにしても、もうこの街からは逃げられない。あなたの死をもって、この世界の終わりの始まりの合図としようじゃないか」

[メイン] セザル : 「明日、僕は復活する。14時にこの大聖堂でまた会おう。忌々しいあのヤローが1番輝く時間に。聖母様のお告げ通りにね!」

[メイン] ニャオハ : 「にゃがっ……!?」

[メイン] キルゲ・オピー : 何故…となる気持ちは確かにありますが。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「逃げられない……?どういうことだ……!わかるように説明をしろ……!」

[メイン] ニャオハ : セザルの顔は、明らかに正気ではない。
猫であるニャオハにもそれはわかる。
この凶行は────一体。

[メイン] キルゲ・オピー : 「逃げられない……に関してはもうそろそろ説明があると思いますよ」

[メイン] ニャオハ : 「どういう、こと!?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「何……?」

[メイン] セザル : 「言葉通りさ!誰もこの街からは出られない」

[メイン] セザル : それだけ言うとセザルは踵を返して人混みの中へと消えていったのだった。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ようりょうをえていないぞ!!!」

[メイン] キルゲ・オピー : 「まあそうですね…」
と、そこにあった?矢を掴んで

[メイン] キルゲ・オピー : 思いっきり投擲する
『街の外』に対してですが。

[メイン] GM : キルゲが投げた矢は、何もないはずなのに、街の境界をくぐろうとしても見えない何かに押し戻された。

[メイン] キルゲ・オピー : 『監獄』の私が閉じ込められるとは困りましたねぇ。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……………!!」

[メイン] ラブオイル店長 : 「……何のつもりかは知らないけれど」

[メイン] ラブオイル店長 : 「私の友に危害を加えるつもりなら…」

[メイン] ニャオハ : 「…………にゃ……!?」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……単なる暗殺事件じゃないのは分かったよ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「そうですねえ」

[メイン] ラブオイル店長 : 「これはちょっとお仕置きが必要だね?」

[メイン] キルゲ・オピー : 「少し思い返してくだサイ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ゆっくりと頷く

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……!」

[メイン] キルゲ・オピー : 「彼はバスの時に対して『3つ目の予言』に対して何かしらの感情を抱いていたと思い〼」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「そういえば……そうだった……それに、3つ目の予言が良くないことなのではないか、とも……」

[メイン] キルゲ・オピー : 「と言うわけで」

[メイン] ニャオハ : キルゲの言葉に不安げに頷くが。

[メイン] キルゲ・オピー : 「ルシアさんの家にでもお邪魔してしまいまショウ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「それは……何故だい……?」

[メイン] キルゲ・オピー : 「話を思い返しましょう」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………!……ファティマ第三の秘密は……たしか……」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ルシアを通じて第3の予言の公開をしろとのお告げに
 面会不可になった、や影武者になった、と囁かれる人物」

[メイン] キルゲ・オピー : 「そう言う事デス」

[メイン] ラブオイル店長 : 「確かに…その人なら何か知ってそうだ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「なるほど……そこに行けば……3つ目の予言が分かるかもしれない……そしてあたし達を閉じ込めているこの謎の現象を解く方法も分かるかもしれない……」

[メイン] ニャオハ : 「……にゃるほど」

[メイン] ニャオハ : でも襲うのが目的なら……セザルは、なぜ私たちと一緒に行ったんだろう。
それに、何であんなことをしたか、わからないまま。

[メイン] ニャオハ : 「私は、行く!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……!」

[メイン] ニャオハ : ふんふんと、マイケルの服の裾に引っ付くようにアピール。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………危険な気がするから、ニャオハには留守番を頼もうと思ったんだけどねぇ……」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 困った顔をしながら、引っ張られる服の裾を見て

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……さっきのポケモンバトルで負けたあたしから言えた言葉は、無いね」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「なんせニャオハは強いもんね」

[メイン] キルゲ・オピー : 「まあまあ、パニックになった民衆に巻き込まれないで済むと言う考え方もあり〼シ」

[メイン] ラブオイル店長 : 「ハッハッハッ、どうやら皆気持ちは一緒みたいだ」

[メイン] ニャオハ : マイケルの言葉に嬉しそうに、にゃ!と、元気良く返事して。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「ああ……そのようだね」
銀細工の包丁を逆手持ちする

[メイン] マイケル・マイヤーズ : もう既に戦いは始まっているようなものだ
今はただ時間が惜しい
自分を抑えることに躊躇なんていらない

[メイン] マイケル・マイヤーズ : この旅を素晴らしいものだったと言えるようにするためにも……

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ccb<=99 瞬間移動 (1D100<=99) > 7 > スペシャル

[メイン] マイケル・マイヤーズ : シリアルキラーは闇に溶けて消えていく

[メイン] ラブオイル店長 : 「……さて、私達も時間が惜しいね」

[メイン] ラブオイル店長 : そういうとある程度開けた所に出て…

[メイン] ラブオイル店長 : CCB<=100 真の姿……! (1D100<=100) > 32 > 成功

[メイン] ラブオイル店長 : 最凶の龍が、その姿を現す

[メイン] ラブオイル店長 : 「さあ、おじいちゃんの背中に乗っていきなさい」

[メイン] ニャオハ : 「にゃっ……!?」

[メイン] キルゲ・オピー : 「時は金なりとも言い〼」

[メイン] ラブオイル店長 : この姿はあまり人には見せないが、緊急事態とあればそうも言っていられない

[メイン] ニャオハ : 闇に消えていったマイケル。
そして、突如変貌した店長に毛を逆立ったが。

[メイン] ニャオハ : しかし、その竜から放たれる声は優しげな店長の声だった。
それに安心したように、にゃ!と返事して、店長にしがみつく。

[メイン] キルゲ・オピー : 「さて……私も急ぎますかねぇ」

[メイン] キルゲ・オピー : そう言って、羽と輪を顕現させて

[メイン] キルゲ・オピー : 翼の音と共に消える

[メイン] ラブオイル店長 : 「さて…じゃあ準備はいいかい?急ぐからしっかり捕まってるんだよ!」
そういうと龍は飛翔し

[メイン] ラブオイル店長 : ルシアの生家へ、全速力で飛んでいく

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ルシアの生家

[メイン] GM : バスターミナルから3kmほど歩いた街はずれにある、ルシアが実際に住んでいた住宅。
羊小屋には今も羊が飼われていて、非常に人懐っこい。
ここは中心部に比べると人影も少なく、寂れた雰囲気がある。
ちなみに中に入ることもでき、当時の家具などが再現されている。荒らされた様子などはない。

[メイン] GM : ルシアの生家に入った時、何かをくぐった感覚があった。しかし、それが何なのかは分からない。見えないからだ。

[メイン] GM : だがその違和感は、家の中を見れば理由がすぐわかるだろう。
魔力的な力で閉ざされていた。
そして部屋の奥から探索者を呼ぶ気配がする。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ぬめりと現れる

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……!」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ハァイ!何かしらの力を感じますねぇ!」

[メイン] ラブオイル店長 : 「さあ、ついたよ」
家の前に着陸して元に戻る

[メイン] ニャオハ : 「ぶぁあああ……ありがと……にゃ!」

[メイン] キルゲ・オピー : いつのまにかそこにいる。

[メイン] ニャオハ : 店長の翼で受けた風により全身の毛が物理的に逆立っていた。
頭を店長に下げてぴょいんと立って。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……これは想像以上に何か……得られるものがありそうだねぇ」

[メイン] ラブオイル店長 : 「…どうやら我々を誘っているみたいだ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 大きく足を一歩踏み出し、自分達を呼ぶ何かへと歩を進めていく

[メイン] キルゲ・オピー : 同じく、先にと進みましょう。

[メイン] ラブオイル店長 : 同じように先に進む

[メイン] ニャオハ : 同じく、足を慎重に進めていく。

[メイン] ルシア : 覗いてみるならば、ぼんやりと輪郭の烟った老齢の修道女が立っていた。どう見ても幽霊だ。SANc(1/1d3)

[メイン] キルゲ・オピー : ccb<=99 (1D100<=99) > 95 > 成功

[メイン] ラブオイル店長 : CCB<=9999 (1D100<=9999) > 36 > スペシャル

[メイン] system : [ ラブオイル店長 ] SAN : 9999 → 9998

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 1d100<=0 SANc (1D100<=0) > 26 > 失敗

[メイン] ルシア : その修道女は探索者の姿を見ると何かを伝えようと口を開いたが、まるで力尽きたようにその姿は煙となって消えてしまう。代わりに彼女がいた場所に手紙が落ちていた。

[メイン] ラブオイル店長 : 手紙を拾って読む

[メイン] GM : 曰く、「聖母マリアの出現の真実と、邪神の復活とそれを打ち払うための術について」

[メイン] GM : 「私はルシア・ドス・サントス。
かつてここで聖母マリア様にお会いし、3つのお告げを賜り、修道女として神にお仕えした者です。
私はあなたたちにあの日の真実を伝えに来ました。
あの時、賜った3つのお告げのうち、最後のひとつだけは、時期が来るまで後悔してはならないと仰せつかっておりました。私はそのお告げをローマ教皇様に委ねましたが、教皇様はその年にお告げを公開しなかったばかりか、お告げの内容を隠して嘘のお告げとして公開したのです。
しかし、それは致し方ないことだったのでしょう。なぜなら、3つ目のお告げを認めるということは、私たちの聖母マリア様が邪神の類であることを公に認めることになるのですから。

[メイン] GM : そう、わたしたちの前に現れた聖母マリア様は本当のマリア様ではありませんでした。
それは遠く宇宙の果てにある星で眠る異星の神の使いだったのです。名前をフォーマルハウト星にて眠る炎の神、クトゥグァ。そして聖母様はそのクトゥグァの使いだったのです。

[メイン] GM : しかし、私たちが見たのはまさに我々の神の母である聖母マリアの姿でした。幼い私たちはよく分からないままそれを見たまま話伝えた結果、事実が歪曲して広がってしまったのです。今更訂正することなどできませんでした。

[メイン] GM : 聖母様は、3つのお告げを私たちに伝えました。
ひとつは、地獄の存在。
ひとつは、大戦の終結と更なる戦火の勃発。
そしてさいごのひとつこそ、100年後の今、起こる災厄についてのお告げだったのです。

[メイン] GM : 100年後の今日、クトゥグァの宿敵であるニャルラトホテプと呼ばれる邪神が復活を遂げる。それを阻止するため、未来の人間に向けてその復活を退ける術を授けると。

[メイン] GM : どうか、あなたたちの手で、この世界を救ってほしいのです。
何故かあなた達からは、邪神に対抗できるだけの魔力が備わっているのを感じたのです。
あなたたちに、託します。主のご加護があらんことを。」

[メイン] GM : ※呪文、クトゥグァの怒りを習得。

[メイン] ラブオイル店長 : 「……ふむ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………オピーの言葉通りに、ここに来て正解だったみたいだね……」

[メイン] キルゲ・オピー : まあ魔力に関してはありそうですしねぇ。

[メイン] キルゲ・オピー : 周りを見渡しつつ

[メイン] ニャオハ : 「……にゃにゃにゃ……」

[メイン] ラブオイル店長 : 「…彼もそんな危機なら私に直接言ってくれればいいのに…」

[メイン] ラブオイル店長 : 「まあいいか」

[メイン] ニャオハ : 字が読めず、ニャオハにとっては難しい話だったのでむう……と頭を悩ますが。

[メイン] キルゲ・オピー : 「まあ難しいことを考える必要はありません」

[メイン] キルゲ・オピー : 「ちょっとした人助けみたいなものと捉えましょう」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ふふ、いい響きだね」

[メイン] ラブオイル店長 : 「まあそういう事だね、ちょっと規模がデカいだけさ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「それに君達がいるなら、相手が神だろうとなんだろうと……だねぇ?」

[メイン] ニャオハ : 三人の言葉を受けて何となく理解したニャオハは。

[メイン] ニャオハ : 「……セザル、頑張ってる!
 なら、私もがんばる!一人で、頑張らないように、する!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ふふ」
微笑、そしてニャオハの頭を撫でる

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……それじゃ、行こうか」

[メイン] ラブオイル店長 : そんな二人を優しいまなざしで見守り

[メイン] ラブオイル店長 : 「ああ、行こうか」

[メイン] ニャオハ : にゃぁ〜と気持ちよさそうな声を出しつつも。

[メイン] キルゲ・オピー : 「ハァイ!その通りですねぇ!」

[メイン] ニャオハ : こくり!と強くうなづいた。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そして13日の14時。聖ファティマ大聖堂の広場には、大勢の群衆が詰めかけていた。

[メイン] GM : もちろん、そこに教皇はいない。だが、おそらくどこか安全な場所で見ているのだろう。群衆を物々しい警護の男たちが制御しているのが見える。

[メイン] GM : やがて、太陽が雲に隠れ、辺り一帯が影に落ちた瞬間、視界にテレビのノイズのようなものが走り、一瞬ぶれる。瞬きをした次の刹那には、広場の真ん中にセザルが佇んでいた。

[メイン] GM : どよめく群衆。重々しい音と共に、無数の銃口がセザルを捉える。
にも関わらずセザルは余裕の笑顔を浮かべ、群衆に、いや教皇に聞こえるように叫ぶ。

[メイン] セザル : 「まさに100年前の奇跡の再演じゃあないか!こんなにもたくさんの人間どもに僕の復活を目撃させることができるなんてね」

[メイン] セザル : 「君たちも祝ってくれ。もうじきこの世界は僕好みの混沌になる。その地獄で君たち人間がどう踊ってくれるのか、今から楽しみでしかたないよ!」

[メイン] セザル : そうして黒雲が空を覆い、おぞましい笑い声は世界を埋め尽くしてゆく。セザルの体はタールのように真っ黒な影となり、頭がメキメキと割れ始めていた。そこから、何か無数の腕のようなものが…SANc(1/1d10)

[メイン] ラブオイル店長 : CCB<=9998 (1D100<=9998) > 69 > スペシャル

[メイン] system : [ ラブオイル店長 ] SAN : 9998 → 9997

[メイン] キルゲ・オピー : ccb<=98 (1D100<=98) > 68 > 成功

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 1d100<=0 SANc (1D100<=0) > 59 > 失敗

[メイン] ニャオハ : しかし ニャオハに SAN値チェックは 効果がないようだ…

[メイン] GM : 戦闘ラウンドに入ります

[メイン] GM : 1ラウンド目、店長からどうぞ

[メイン] ラブオイル店長 : では真の姿で聖堂守る壁になると同時にエルダードラゴンの力でクトゥグァの怒りを味方のパワーアップに変更する

[メイン] GM : 振って下さい

[メイン] ラブオイル店長 : CCB<=100 真の姿……! (1D100<=100) > 10 > スペシャル

[メイン] ラブオイル店長 : CCB<=99 エルダードラゴン (1D100<=99) > 62 > 成功

[メイン] ラブオイル店長 : SANは450払ってダメージはMPで全て打ち消すよ
ニャオハに付与

[メイン] ラブオイル店長 : SAN:-450

[メイン] system : [ ラブオイル店長 ] SAN : 9997 → 9547

[メイン] system : [ ラブオイル店長 ] MP : 100000000000000000 → 99999999999995000

[メイン] ラブオイル店長 : 呪文を読み解き、解釈を変え…

[メイン] ラブオイル店長 : 「この力、君に託そう」
ニャオハに太陽の怒りをこめる

[メイン] ニャオハ : 「にゃ、にゃ……?!」

[メイン] ニャオハ : ニャオハの からだが 赤く 染まっていく……!!

[メイン] ニャオハ : ニャオハは ほのおタイプに なった!

[メイン] キルゲ・オピー : 「!!!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……なるほど」

[メイン] ラブオイル店長 : 「さあ、いっておいでニャオハ」
おじいちゃんはその姿を優しいまなざしで見送る

[メイン] ニャオハ : 「この、力は……」
店長の目の行き先を────向けられるのは、セザル。

[メイン] セザル : 最初は余裕を持った表情でニヤニヤと笑っていたが、自分の天敵と同じ炎の力を感じ、ニャオハの方へと目のない割れた頭を向ける。

[メイン] ニャオハ : セザルは一般人から見れば、テロリスト。
いや、この姿はもはや怪物だ。
ぐちりと音を立てて影が蠢く姿は、狂気そのものに見える。

[メイン] ニャオハ : 倒すべき「敵」だ。

[メイン] ニャオハ : だが────ニャオハには、そうは思えない。
少しの間とはいえ、旅行を過ごした「仲間」なのだから。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ……あの子の目が変わった

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……ニャオハ、君なら……あの絶望に打ち勝てるかもしれない」

[メイン] キルゲ・オピー : 「……成る程」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 土産屋で買った銀細工の包丁をニャオハへと渡す

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「……あたしを倒したニャオハならきっと……届く!」

[メイン] ニャオハ : 「にゃ、にゃにゃ……!」

[メイン] ニャオハ : マイケルから、きらりと銀色に光る包丁を手渡されて。
それは────”どうぐ”。敵を倒すための、どうぐ。

[メイン] キルゲ・オピー : 「さて、こうなると私も何か貸し与えたいものなのですが」

[メイン] キルゲ・オピー : とは言え合わないんですよねぇ。
私のは、色々と

[メイン] キルゲ・オピー : そう言うわけで

[メイン] キルゲ・オピー : ccb<=100 『神の正義』 (1D100<=100) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] キルゲ・オピー : 「その"後"に向けて予言まがいのことでもしましょう、カ」

[メイン] キルゲ・オピー : 天使の羽に輪と言う、おおよそ人間なのかは怪しまれるその姿を顕現させて

[メイン] キルゲ・オピー : 「ではここと後は頑張ってくだサイ。場だけは整え〼」
ニャオハの方を一度見た後に、上に向けて矢を放って
後を託すというわけではありませんがね。

[メイン] セザル : キルゲの放つ青白い光とその迫力に触手がざわめく。

[メイン] ニャオハ : 舞台は整えられていく。
着々と、仲間たちが整えてくれている。
でも────それだけで、私はいいのだろうか。

[メイン] ニャオハ : セザルの、人ならざる姿。
触手が今もなお膨張し、聖堂────いや、この町全てを被うような大きさに膨れ上がっている。

[メイン] ニャオハ : ニャオハはそれにぶるりと髪の毛が逆立った。

[メイン] ニャオハ : しかし。

[メイン] ニャオハ : ▷たたかう
 バッグ
 なかま
 にげる

[メイン] ニャオハ :  たたかう
▷バッグ
 なかま
 にげる

[メイン] ニャオハ :  たたかう
 バッグ
▷なかま
 にげる

[メイン] ニャオハ : 「……にゃ!!」

[メイン] ニャオハ : 唯一の道具である包丁をしまい────セザルへと目を向ける。

[メイン] ニャオハ : 普段なら勇気も何もないような場面。
ただ、店長の鼓舞、マイケルからもらった包丁、オピーの場。

[メイン] ニャオハ : 全てに、後押しされている。

[メイン] セザル : 自らに向けられるニャオハのその姿は…光り輝く小さな太陽だった。

[メイン] ニャオハ : 「なんで、こんなこと、する、にゃ!
 一緒に、観光したのは、なんだった、にゃ!?」

[メイン] セザル : ニャオハの熱量に圧倒され、顔が歪み、その姿が揺らぎつつも

[メイン] セザル : 「僕が復活するためさ!君がそんな姿になっているのなら、予言を読んだんだろう?」

[メイン] セザル : 「僕は災厄そのもの、この世に混沌をもたらすもの。君たちとはたまたまの気まぐれさ!」

[メイン] セザル : 焦りが見えるような早口でまくし立てる。

[メイン] ニャオハ : その言葉に、揺らぐ顔が。
……相手が災厄だからではない。

[メイン] ニャオハ : 気まぐれ……そう返されてしまったから。

[メイン] ニャオハ : 「にゃあぁぁ……」

[メイン] ニャオハ : 「……それでも!」

[メイン] ニャオハ : 「こんな、ことでしか、遊べないの!?
 もっと、別の方法とか、あるかも!」

[メイン] ニャオハ : 「私は、あなたと、また、遊びたい!」

[メイン] ニャオハ : 「こんとん、とか、さいやくとか、わからない!
 私は……あなたを、倒したく、ない!!」

[メイン] セザル : 「そんな姿でなにを…黙れ!」

[メイン] セザル : 邪悪な視線を向け、ニャオハを焼こうと試みるも、彼女の持つファティマの手によってそれは阻まれる。

[メイン] セザル : 「ぐぅ…なぜそんなものを…」

[メイン] ニャオハ : 「…………!?」

[メイン] ニャオハ : 効果抜群の炎が燃え移る……前に弾かれたことに、目を丸くする。

[メイン] ニャオハ : そっか……あの店員さんの「いずれわかる」……って……こういうこと……!

[メイン] ニャオハ : 「にゃ…………!」

[メイン] ニャオハ : 今の光で、セザルが怯んだ……!
なら、これしかにゃい……!

[メイン] ニャオハ : 「……にゃああああああ!」

[メイン] ニャオハ : ぴょんと、高く飛ぶ。
それはまるで猫のようなジャンプ力。

[メイン] ニャオハ : そして。

[メイン] ニャオハ : ▷どうぐ

[メイン] ニャオハ : ▷ バカリャウのスープ ×1

[メイン] ニャオハ : ▷ つかう

[メイン] ニャオハ : 「飲むにゃ!」

[メイン] ニャオハ : ほぼ乱暴に、触手へとスープを投げつける。
そう────店長、マイケル、ニャオハが人になったスープを。

[メイン] ニャオハ : 「ぜんぶ!こわしたいなら!それでもいい!
 でも、待つ!」

[メイン] ニャオハ : 「これから!一緒に、遊んで!
 それでも、こわしたいなら、わからないけど!」

[メイン] ニャオハ : 「まずは────あそぼう!」

[メイン] セザル : 宙に舞ったニャオハのまぶしさに目が眩み、投げつけられたスープは顔にぶつかると共に口にも運ばれる。

[メイン] セザル : 「ふざ…け…」
スープを嚥下すると同時に言葉と身体が震え始め…

[メイン] セザル : その姿が、形が、厄災をもたらすものから変化していく。

[メイン] セザル : そして、その身体に溜め込んだ魔力が蒸発するように黒い煙となってその身体から噴出し…

[メイン] セザル : 黒い煙が晴れ、本物の太陽が空から顔を出した時、その場にはもはや先ほどまでのセザルの姿はなかった。

[メイン]   : その場にいたのは………

[メイン] セザル : 黒いドレスを纏った少女。

[メイン] セザル : ケホッケホッと咳き込んでいるその少女は、災厄や混沌をもたらすものには見えなかった。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「…………………!!」

[メイン] ニャオハ : 「…………!!!」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ニャオハの起こした行動に目を奪われ、その場に立ち尽くしていたマイケルだったが

[メイン] マイケル・マイヤーズ : そこに現れた少女を見て……

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………あれは、もう……」

[メイン] ニャオハ : そのまま、ジャンプした勢いでセザル……であった少女に、ぽん、と乗っかる。

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 闇の住人だからこそ、わかる

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「邪神では、ないな」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : ……ただの少女だ
大災厄を起こす邪神などではもうない

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 微笑をし

[メイン] マイケル・マイヤーズ : うさぎの人形を天に掲げ、二人の少女の姿を見せようとする

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「………あんたの託した光は、大きく輝いているよ」

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 「眩しいくらいにね」

[メイン] ラブオイル店長 : 「……」
その光景を驚いた様子で見て

[メイン] ラブオイル店長 : 「ニャオハ君…君は凄いな、私はこんな選択肢思い付きもしなかった」

[メイン] ラブオイル店長 : 「君は成し遂げた、おめでとう」
小さきものに、惜しみない喝采を送る

[メイン] キルゲ・オピー : 「……ふむ」

[メイン] キルゲ・オピー : 「おめでとうござい〼」

[メイン] キルゲ・オピー : 今は彼女たちに惜しみなき拍手を送りましょうか。
争いというものはよくよく起こってしまうものでもあり〼がね。

[メイン] GM : 集まった群衆は目の前に現れた小さな太陽が、悪き存在を焼き払った奇跡を目撃し、その場に膝をついたり祈りを捧げたり、呆然としたり。

[メイン] GM : 100年前のあの奇跡の日は、これとは別の結末を迎えていたのだろうと探索者たちは思うだろう。

[メイン] GM : だがこれは、あなた達が勝ち取った別の奇跡でもあるのだ。
その想いを胸に、この場をあとにすることだろう。

[メイン] GM : もうファティマを塞ぐ悪き壁は存在しない。これから先もずっと───。

[メイン] ニャオハ :  

[メイン] ニャオハ :  

[メイン] ニャオハ :  

[メイン] ニャオハ : 奇跡の日から100年後。

[メイン] ニャオハ : の、何日か後。

[メイン] ニャオハ : 奇跡のような光景が繰り広げられていたが、これは広まることはなかった。
当事者たちしか証言がなく、それを広めたところで「よくできたCGでしょ?」と言われたためだ。

[メイン] ニャオハ : もちろん、それだけで納得していない人も中にはいる。
だがそれ以降不審な出来事は起きていないのだ。誰が疑えようか。

[メイン] ニャオハ : 日々を暮らす人々にとって奇跡は、ほんのささいな新聞記事だ。
ポルトガルは、今日も回っていく。

[メイン] ニャオハ : ポルトガルのバスは、通常運行。
そこからぴょんと飛びおりた、猫のような少女。

[メイン] ニャオハ : 「ここがベレンの塔!」

[メイン] ニャオハ : 「マイケルとポケモンバトルした!」

[メイン] ニャオハ : 「楽しかった!」

[メイン] ニャオハ : 「セザルもやる?」

[メイン] ニャオハ : まだたどたどしいながらも、言葉を前よりは流暢に話すニャオハ。

[メイン] セザル : チラッと横目でニャオハを見たあと
「…やめとく」
と一言だけ。

[メイン] セザル : もはや力を失っていて、私は普通の人間とそう変わらなくなっていた。
だがニャオハの方は普通の人間よりはるかに強く、到底敵うわけがない。

[メイン] ニャオハ : 「むむむ」

[メイン] ニャオハ : 「じゃあじゃあー……おいかけっこ?」

[メイン] ニャオハ : 尋ねるために首を傾げる。

[メイン] セザル : 「それくらいなら…いいけど」
彼女の少し寂しげな声と表情に少しだけ心が動かされたり…なんてことはないんだけど。

[メイン] セザル : 負けっぱなしで悔しいって気持ちだ。きっとそうだ。

[メイン] ニャオハ : 遊びの誘いを断られ、すぐにしょんぼりした。
が、切り替えが早く気まぐれな性格のニャオハは、すぐにまた遊びを提案して。

[メイン] ニャオハ : 「!」

[メイン] ニャオハ : 「やったーーー!!」

[メイン] ニャオハ : ぴょんぴょん、その場で跳ねる。
周りの目も気にせず遊ぶ姿は、まさしく子ども。

[メイン] セザル : なんでそんなに嬉しそうなんだろうか…笑顔で跳びはねる彼女を見てそう思う。

[メイン] ニャオハ : 「む」

[メイン] ニャオハ : じぃ~~、っと、セザルに近づき。

[メイン] ニャオハ : その黒い瞳を、赤色の瞳で見つめ返すように。
その色は奇しくも、奇跡の日に燃え盛っていたニャオハのようで。

[メイン] ニャオハ : 「どうかしたの?」

[メイン] セザル : 「な、なに?」
近づき、自分を見つめてくる彼女に少し物怖じしつつ

[メイン] セザル : 「それは私が聞きたいんだけど」

[メイン] セザル : 「なんでそんなに嬉しそうなのかなって、ただそう思っただけ」

[メイン] ニャオハ : 「うにゃ」

[メイン] ニャオハ : 「セザルと遊べるから!」

[メイン] ニャオハ : 純粋な、それでいて何も考えていないような顔で笑い。

[メイン] ニャオハ : 「だって、あの時から、こんとんしようとしてない!
 それって、仲間って認めてくれたってことだよね!?」

[メイン] ニャオハ : 「だから、セザルと遊ぶのは、楽しい!」

[メイン] セザル : 「…遊ぶって……」

[メイン] セザル : 私をこんな姿にした時も彼女はそんなことを言っていたが、本気なのだろうか?

[メイン] セザル : 彼女の笑顔からは悪意などはまったく見えず、ただ純粋そのもので…。

[メイン] セザル : 本気なんだろうな…。

[メイン] セザル : 「私は遊んでいるつもりはなかったんだけど…それに仲間だとも思ってないし」

[メイン] セザル : 力を失ってどうしようもなくなってた私を、なぜかこの子達は拾ってくれたわけだけど、なにを考えているのかわからなかった。

[メイン] ニャオハ : 「むぅうう~~!」

[メイン] ニャオハ : ぷっくう、と頬を膨らませた顔でセザルに向ける。

[メイン] ニャオハ : 「えっとね、えっとね」

[メイン] ニャオハ : 「セザルはこんとんとか、破壊とか色々考えてた!
 でもでも、それより楽しい事は、いっぱいある!」

[メイン] ニャオハ : 「ここにきて、いーっぱい楽しめた!」

[メイン] ニャオハ : 「……でも、それを知れたのは……セザルが案内をしてくれたおかげ!」

[メイン] ニャオハ : 「だから、お返しがしたかったの!」

[メイン] ニャオハ : と、萌袖の両手を振り回して、抗議する。

[メイン] セザル : …たまたまそうなっただけで、別にお返しなんていらないのに。

[メイン] セザル : それに、ニャオハを含め、あの場にいた生物全てを生贄にするつもりだったんだけど、そんな私になんでこんなことを彼女は言えるんだろうか?

[メイン] セザル : なに考えてるのかわからない。

[メイン] セザル : 袖を振り回しているニャオハに向けて
「それなら、さ」

[メイン] セザル : 「教えてよ。もっといろいろなこと」

[メイン] セザル : わからないから聞いてみる。
わからないから楽しめない。それなら教えてもらえばいい。

[メイン] ニャオハ : 「…………!!」

[メイン] ニャオハ : ぱぁああ、と、みるみる顔が明るくなる。

[メイン] ニャオハ : 「もっちろん!!」

[メイン] セザル : なんでそんなに嬉しそうなんだろうか?
これもいずれわかることなのかな。

[メイン] ニャオハ : ニャオハも、多くは知らない。
ごはんのおいしさと、あそびのたのしさと、なかまとのたのしさくらいだ。

[メイン] ニャオハ : でも、それでも、頼まれたならやってみせる。
だって────セザルは、なかまだから。

[メイン] ニャオハ : 「うん、いっぱい、教えてあげるね!
 それじゃあ……付いてきて!!!」

[メイン] ニャオハ : と、セザルの腕を強引に引っ張って、賭けていく。

[メイン] セザル : 私の腕を掴んだ彼女の手から感じる熱は、あの時の私を焼くものとは違い、ほんのりと温かいものだった。

[メイン] セザル : 「わっ!?とと…!」
少しだけバランスを崩しそうになりつつも、しっかりと彼女について行く。

[メイン] ニャオハ : バランスを崩した彼女を、よっと、と支えながら。

[メイン] ニャオハ : 冷たい……けれど、熱が伝わっていく手を握って。

[メイン] ニャオハ : ニャオハとセザルは、走っていく。

[メイン] ニャオハ : こんなことはきっと、予言には書かれていない。
誰の予想にも浮かばなかったこと。

[メイン] ニャオハ : けれど────こうして、奇跡は起きた。
小さな小さな、少ししか知らないような奇跡。

[メイン] ニャオハ : これからも、ポケットに入れられるような、小さな日常は繰り返されるから。

[メイン] ニャオハ :  

[メイン] ニャオハ :  

[メイン] ニャオハ :  

[メイン] ラブオイル店長 :  

[メイン] ラブオイル店長 :  

[メイン] : 810ラブオイル
下北沢店にて……

[メイン] ラブオイル店長 : 「一転君ただいま~」

[メイン] 一転攻勢 : 「おか…」

[メイン] 一転攻勢 : 「え……誰…?」

[メイン] ラブオイル店長 : 「ああそうだった…でも多分そろそろ戻るから」

[メイン] ラブオイル店長 : そう言った途端ドラゴン娘の体が光だし…

[メイン] ラブオイル店長 : 元のおじいちゃんに…戻った!

[メイン] 一転攻勢 : 「えっ!?店長!?どうしてそんな恰好を…」

[メイン] ラブオイル店長 : 「いや~ハハハ…変なスープ食べたらこんな事になってね…」

[メイン] 一転攻勢 : 「……店長ってシェイプシフターですよね?」

[メイン] 一転攻勢 : 「姿なんていくらでも替えられたのでは…?」

[メイン] ラブオイル店長 : 「あのスープ強制力あったみたいで…」

[メイン] ラブオイル店長 : 「まあできない事は無いけど…疲れるからいいかなって」

[メイン] 一転攻勢 : 「ええ…?」

[メイン] 一転攻勢 : 「それで…どうだったんですか?女体化の旅。」

[メイン] ラブオイル店長 : 「ああ、そうだね…」

[メイン] : カランカラン

[メイン] 野獣 : 「あっ!店長!久しぶりじゃないッスか!オッスオッス!」

[メイン] MUR : 「ホントだゾ~!何年ぶりだゾ?」

[メイン] KMR : 「五日ぐらいですよ…でも珍しいですねそんなに店にいないの」

[メイン] ラブオイル店長 : 「……土産話は後にしよう、さあ!今日も一日忙しくなるよ一転君!」

[メイン] 一転攻勢 : 「……ですね!」

[メイン] ラブオイル店長 :  

[メイン] ラブオイル店長 :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「聖母のお告げ-the third message-」

[メイン] GM : アナザーエンド「もう一つの奇跡」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] ラブオイル店長 : 宴だァ~~~~~~~!!

[メイン] マイケル・マイヤーズ : 宴だァァアアア〜〜〜!!

[メイン] ニャオハ : ニャオハは 宴ができて 嬉しいみたい!

[メイン] キルゲ・オピー : 宴でござい〼

[雑談] system : [ ラブオイル店長 ] HP : 100 → 97